つみたてNISAの対象商品はインデックス投資信託と言われるものが148個、アクティブ運用投資信託といわれるものが18個、上場株式投資信託と言われるものが7本の合計173個あります。
自分が使っている楽天証券では156個から選べます。
そもそもつみたてNISAで選べる投資信託は初心者向けの投資信託が選ばれていますが、
「それでもそれらの中からどれを選べば良いかということは難しい。」
と思う人多いと思います。
先日つみたてNISAを始めた自分が使った、つみたてNISAの投資信託銘柄選びの方法です。
千円単位でつみたてが出来る
つみたてNISAですが、年間で投資できる金額が40万円と決まっています。これを毎月定額投資にすると1か月33,000円なので千円単位で投資することが出来ません。
「マックスでつみたてNISAの恩恵を受けたい。」
と考えたので、千円単位で投資できるものを条件にしましたが、しかし、楽天証券でつみたてNISAで選べる銘柄はすべて千円単位で投資できる物でした。
結果として、楽天証券でつみたてNISAの対象の投資信託はすべて千円単位で投資することが出来ます。
分配金再投資が出来る
つみたてNISAの投資信託においては、一定期間運用益の一部を投資した金額に応じた分配金というものを出資者に還元します。株式投資に例えると配当金といわれるものです。
「お金もらえてラッキー。」
と思うと思いますが、ちょっと待ってください。
その分配金をさらに投資信託の購入にあてることにより、資産が加速度的に増えていきます。
いわゆる「複利」というものです。
つみたてNISAをやるという場合は将来の自分の資産を増やしたいという方を多いと思いますので、基本的には分配金をそのまま次の投資(投資信託の購入)に回す方が良いとおもいます。
楽天証券では、つみたてNISAの銘柄に分配投資が出来ない投資信託は入っていません。
総資産額が50億円以上で増加傾向
つみたてNISAの投資信託の銘柄の人気投票のようなものが総資産額です。総資産額、今までその投資信託にどれくらいに投資したかの投資総額です。これが多ければ多い程多くの資金が投資されたという事になります。逆にこれが少ないという事は多くの資本家がこの投資信託を選んでいないとう事です。
総資産額が少ないと価格の変動も多くなります。
「長期的に安定して投資をしたい。」
と考えていますので総資産がある程度の規模のものを選びしました。
ちなみに楽天証券では、総資産で投資信託を選べる機能があります。
償還日がない
投資信託の中には運用期間が定めてあるものがあります。この運用期限を償還日と呼んでいます。
「つみたてNISAでは基本的に長期にわたって投資するので、投資機関の途中で償還日を迎えるものはその時点で銘柄の変更をするという手間だなぁ。」
と思い償還日がないものにしました。
この手間を惜しまないという場合は特に気にする必要はないと思いますが、自分のようになるべく楽をしたいという場合は償還日が設定してない投資信託を選んだほうがよいと思います。楽天証券では、償還日の設定されていないものを簡単に選択できます。
販売手数料がかからない
投信信託を買うときには手数料がかかるものもありますが、つみたてNISAで選べる投資信託では全部販売手数料は0です。
つみたてNISAのように毎月定額で投資をする場合は、販売手数料が必要な投資信託ですと毎月販売手数料がかかってしまます。
ですので、毎月定額投資をしていく場合は、販売手数料がないものを選びます。
(今回のようなつみたてNISAでは考えなくても良いですが、つみたてNISAの銘柄以外の投資信託に投資する場合は重要です。)
管理費用が安い
販売手数料とは別に、投資信託では管理費用が必要になります。この管理費用も運用益から引かれるものですのでなるべく少ないものを選びます。楽天証券のつみたてNISAの銘柄選択では管理費用を低いものから並べ替えができるのでこの機能を使うと簡単です。
最終的に投資先の内容
上のような条件にある投資信託の中から最終的には投資先の内容を考慮して5銘柄を選びました。
投資信託自体が分散投資してあるので5銘柄はちょっと多い気がしますが、
「分散すればするほどリスクも分散できる。」
と思いましたので、投資先の内容を分散できる5銘柄にしました。
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