最近は、色々なクレカでタッチ決済に対応するものが増えています。三井住友VISAカードの新デザインのカードもタッチ決済に対応しています。
しかし、自分が住んでいる地域は田舎なのでタッチ決済を使えるようになるのはまだまだ先のことだろうと思っていました。
先日、近所のセブンイレブンで買いものをする機会があったのですが、タッチ決済対応になっていました。
セブンイレブンがタッチ決済に対応するということは知っていたのですが、地方の田舎の店舗まで対応するとは思っていませんでした。
セブンイレブンの対応クレカ
セブンイレブンでは、6月から全国の店舗でクレカのタッチ決済が出来るようになっています。
セブンイレブンで対応するクレカは
- VISA
- Mastercard
- JCB
- AMEX
- ダイナース
です。
今後は、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート・ヨークフーズ等のセブン&アイグループ各店舗にもタッチ決済広がるようです。
また、マクドナルド、ローソン、すき家などのゼンショーグループのお店、家具のIKEAなどはタッチ決済に対応しているそうです。また、イオングループも今後タッチ決済に対応するようです。
タッチ決済とは
「そもそもタッチ決済って何?」
と思っている人も多いと思います。
タッチ決済とは、タッチ決済専用の端末にクレカをかざすだけで決済することが出来るというものです。
サインをしたり暗証番号を入力したりする必要はありません。
クレカのタッチ決済はSuica等とは違い国際規格であるNFC TypeA/B規格という仕組みを利用しています。ちなみに日本国内ではFeliCaと言われる方式が一般的で、Suicaもこの方式を利用しています。
Felicaは日本国内では広まっていますが、アメリカやヨーロッパ等の海外ではNFC TypeA/Bが一般的です。
クレカのタッチ決済のメリット
クレカのタッチ決済のメリットは色々あります。
世界中で使用できる
一番は海外でも使えるということです。
ヨーロッパの地下鉄ではクレカのタッチ決済に対応しているところも増えており、切符を買わなくてもクレカをかざすだけで利用することが出来ます。
スキミングを防げます
タッチ決済をすればクレカをお店の人に渡すことはありませんのでスキミング等の不正に合う心配もありません。
会計がスムーズになります
サインしたり、暗証番号入力したり、クレカを読み取ったり、バーコードを読み取ったりする必要がなくなるので、非常に会計の時間が短縮されます。
事前入金は不要です
事前にお金をチャージしたりする必要はなくクレカの毎月の支払いと一緒の支払いになります。
クレカのポイントはそのまま
基本はクレカの支払いなのでポイントなどのメリットはそのまま受けることはできます。三井住友VISAカードのワールドプレゼントポイントもそのままです。
本人確認なしで決済できてしまいますのでクレカの紛失等は今まで以上に注意が必要です。
このような注意点はありますが、クレカでタッチ決済ができることは非常にメリットは大きいと思います。
クレカのタッチ決済のこれから
基本的にはクレカのタッチ決済増えていきます。
今はコロナウィルスの影響からお金の受け渡しなるべくしたくない人は多いと思います。そのような中ではクレカのタッチ決済を含めたキャッシュレスの要望は増えています。
また、コロナウィルスの影響で海外からの観光客は少ないですが、コロナウィルスが落ち着くと日本に来る海外からの観光客は増えます。クレカのタッチ決済は海外の方にとっても非常に使いやすくなじみのある決済方法ですので安心して使うことが出来ます。
日本政府としてもクレカのタッチ決済を2025年までに40%位まで増やしていきたいと考えています。
このようなことを考慮すると、これからまるますクレカのタッチ決済はますます広がっていきます。
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