年末調整で返ってきた金額に驚きました。
今までにない金額が返ってきました。
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金を昨年より始めていますが、その影響も大きかったと思います。
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金とは
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金は、個人が年金を目的に毎月一定の金額を投資信託などに積み立て投資するというものです。
年金として毎月一定の金額を積み立てるのでその金額に積み立て投資している期間に運用益が出ればその分上乗せになり年金の一部として受け取ることが出来ます。
所得控除の対象になります。
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金は、国が認めている税制優遇を受けることが出来る投資です。
です。
例えば運用益は非課税です。
こう聞くとiDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金は良いことづくしと思うかもしれませんが、1つ注意しなければいけないことは60歳になるまでは積み立てた金額を受け取ることができない事です。
そもそもが年金の上乗せに充てるという目的なのでそこは仕方ないところかぁという感じです。
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金が年末調整で得する理由
なぜ年末調整の時のメリットになるでしょうか?
その年に積み立て投資した金額は所得控除の対象になります。
その年に投資した金額は費用として所得から引かれます。
普通は投資した金額はそのまま資産となり費用とはみなされないのですが、このiDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金の制度を使えば投資した金額が費用となります。
結果として、実際は資産として持っているのですが費用として所得から引かれ、税金の対象となる所得は少なくなります。
年末調整により、この少なくなった金額にかかる金額が、今まで源泉徴収された金額からかえってきます。
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金は次の年にもメリット
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金で積み立てた金額は所得から控除され、源泉徴収された税金が返って来るだけではなく、次の年の節税にもなります。
次年度の住民税(県や市町村に入る税金)は前年度の所得金額に基づいて決まり、毎月の給料から源泉徴収されます。
iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金で積み立てた金額を所得から引いた金額が税金の対象となる所得金額になり、その分は次年度の住民税も少なくなります。
このように次年度に支払う住民税も節税することができます。
まとめ
このように、iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金は60歳になるまで受け取りをすることはできませんが、その年に積み立てた金額は所得金額から控除され所得税や次年度の住民税を節税する事が出来ます。
積み立て投資をしながら投資した金額は所得から控除されます。
定年後のための投資が節税につながるiDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金の仕組みは、国の制度ですので使わない手はありません。
検討するべきです。
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