マチュピチュに行った気になりました。
今月も三井住友VISAカードを持っていると毎月届く月刊誌VISAが届きました。
何気に楽しみにしています。
毎月いろいろなところが特集されます。
写真もとても美しく、見るだけで行った気になります。また、いつかは行ってみたという想いが強くなります。
今月はマチュピチュの特集でした。
豪華列車ハイラム・ビンガム号でマチュピチュに入るところから始まります。
マチュピチュ遺跡の中では、「主神殿」、「コンドルの神殿」、「三つの窓の神殿」、「インティ・ワタナ」、や段々畑の「アンデネス」が、写真ともに紹介されています。
3時間程度のトレッキングになるそうです。結構歩かないといけないみたいです。海外旅行では結構歩くことが多く、定年退職後にゆっくり色々なところに海外旅行したいと考えていますが、体力的なところも準備する必要がありそうです。
空中都市マチュピチュ
標高2,400mにあるインカ帝国時代の都市です。この場所にあのような都市が作られた理由は明確ではないようです。
このマピュピチュですが16世紀に突然人がいなくなり、1911年に発見されました。300年の間、人目に触れることなかったようで空中秘境や天空都市をと言われています。
1983年に、インカ帝国の首都であったグスコと共に世界遺産に登録され、世界で行きたい観光地のトップの1つで年間150万人の観光客が訪れると言われています。
日本との意外な接点
観光拠点のマチュピチュ村ですが、日本と意外な接点があります。
このマピュピチュ村を開拓したのは日本人移民の野内与吉という人だそうです。1917年に南米移民でペルーに移住し、マピュピチュ村の道路の整備し水路を引き畑の開拓し、また水力発電を行いマピュピチュ村に電気を持ち込みました。
1939年には村長にもなっています。
ペルーには当時多くの日本人が移住しており、多くの地区で同じような事が起こっていたのでしょう。そんなこともあり今でも親日な国なのでしょう。
グスコの散策
マピュピチュの玄関口でグスコの町も紹介してあります。
かつてはインカ帝国の首都でした。
インカ帝国とスペインによる征服の歴史が街並みに反映されていて、インカ様式の石組みと赤レンガのコロニアルな西洋建築が組み合わさった美しい街並みみたいです。この辺もきれいな写真で紹介してあります。
遺跡を守るため制限
観光客の多いマピュピチュですが、遺跡を維持するという大きな問題もあるようです。観光客が増えれば増えるほど、遺跡の痛みも増えるそうです。
現在は、マピュピチュ内の滞在時間4時間と制限されています。今後はこのような制限もより厳しくしていかないと遺跡を守る事が出来ないという事です。
もしかすれば、定年退職後には今のような観光はできなくなってしまっているかもです。
といっても、今は仕事があって行けないし…
コメント