クレカの貸し借りはダメです

クレカ作成時のポイント クレカ
クレカ作成時の重要な7つのポイント

最近はネットでクレカを利用する機会が多くなりました。

また、お店でクレカ決済した時にサインを求められる事も少なくなりました。

そうなると、家族の人や親しい友人にクレカの暗証番号を教え代わりにネットで「ポッチ」っとしてもらったり、買い物してもらったりしている人もいると思います。

しかし、本当はやってはいけません。

クレカは名義人しか使えません

クレカの表面にはクレカの保有者の名前が記載されています。

本来は記載された人以外がクレカを利用してはいけません。

クレカに利用規約をよく読んでみるとしっかり書いてあります。

クレカの貸し借りはしてはいけませんし、クレカの暗証番号等も、家族や親しい人であっても教えることもしてはいけません。

貸し借りのリスク

クレカのメリットの一つは何か事故等があった場合には補償を受けられるという事がありますが、もしクレカの名義人以外が利用していた場合は補償を受ける事ができません。

名義人の人以外が使用することが規約に反していますので、規約に反した場合は補償の対象にならないと書いています。

クレカの貸し借りをしての利用は、補償の対象外となりますので注意が必要です。

家族カードは

どうしても、家族の人がクレカを必要とする場合には家族カードを作りましょう。

家族カードは家族の人の名義になっています。

引き落としの銀行口座は一緒ですが、クレカは別の保有者が保有していることになります。

自分も奥さんの家族カードを作りましたが、奥さんの名義のクレカです。

当然、奥さんの名義の家族カードを自分が利用することがダメです。

家族間だとクレカの所有が不明瞭になることがありがちですが、あくまでもクレカの名義の人しか利用できないですので、家族の方がクレカを必要な場合には、家族の名義のクレカを作る必要があります。

サインの重要性

今は暗唱番号を入力することが多く、あまりサインする機会ありませんが、もともとクレカの保有者が利用していることを確認する意味でサインが必要でした。

クレカの裏面のサインと実際に利用した時のサインを照合し本人の確認をすることが、サインの目的です。

本来はレシート等にサインをした時にはカードの裏面のサインと同じものかどうかを確認しなければいけないのですが、日本でそのような光景は経験したことがありません。ひどい場合にはサインする前にクレカを返してくれたりします。

そういった意味では日本では、サインが承認のためだと思っている人多いのではと思います。

サインにしても、暗証番号にしてもクレカの保有者が利用していること証明するためのものです。

なので、裏面のサイン大切です。

会社のカードの注意点

会社で法人用のクレカを作りネットを利用して仕入れや出張の手配をするところ多いと思います。

しかし、カードの名義をよく見てください。会社の社長さんの名義になっていること多いと思います。

引き落とし口座が会社の普通預金の口座なので会社のクレカだと思いがちですが、このような場合あくまでもクレカの名義は社長さんです。

これは注意が必要です。

社長さん個人名義のクレカは、他の人が決済できません。この場合は、社長個人しか決済できないです。

たとえ、暗証番号を教えてもらっていても、引き落とし口座が会社の預金口座であっても担当者が決済してはいけません。

このような場合は、担当の人の名義のクレカ作ってもらって下さい。

このように、法人カードは名義が個人になっている場合がありますので、使用するときは注意が必要です。

まとめ

クレカの貸し借りは家族であっても基本的にはNGです。

何かあってからは遅いので、家族の場合は家族カードを作りましょう。

会社の場合は担当者別のカードを作りましょう。

クレカの貸し借りはやめましょう。

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