ドルコスト平均法:定期定額積み立て投資のメリット

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マイナス金利となって数年がたちました。

最初にマイナス金利になったときは大きなニュースになりましたが、最近はマイナス金利が当たり前になってきました。

銀行の通帳を作るのに手数料が必要になったり、振込手数料が値上げになったりとマイナス金利の影響が実際に感じることが多くなりました。

銀行に預金をすることにより費用が大きくなっています。

こうなると預金よりも投資にお金をまわそうと思いう方も多いと思います。

対象となる投資商品や投資の手法や考え方は色々あると思いますが、「ドルコスト平均法」という考え方を紹介します。

ドルコスト平均法とは

投資の対象となる金融商品は日々刻々と価格が変動します。

一般的に投資というと、価格が下がったときに購入して価格が上がったときに売却してその差額を収益として目標にします。

一方、ドルコスト平均法とは一定の金額を決めてその金額を決まった周期で購入するという手法です。

定期定額積み立てや毎月定額投資もこのドルコスト平均法です。

決まった周期で購入するので投資期間も長期期間となります。

つみたてNISAやiDeCoもドルコスト平均法をベースとした投資方法です。

ドルコスト平均法のメリット

ドルコスト平均法による投資は、定期的に決まった金額で投資商品を購入します。

購入対象の投資商品の値段が上がったときには購入数量が少なく、値段が下がったときには購入数量を多くなります。そうすることで投資金額を一定にします。

楽天証券などのネット証券を利用するとこれらを自動ですること出来ます。

ほとんどほったらかしで資産形成することが出来ます。

また、ドルコスト平均法を使うと購入する投資商品の値段が下がったときに多くの数量を購入することができ、それが値上がりした時に資産を増やすことができ、逆に値段が下がったときには購入する量を減らすことによりリスクを減らすことが出来ます。

さらに、ドルコスト平均法は長期投資です。長期期間投資すること自体が色々なリスクを分散することにつながり、歴史的にみると長期投資が一番効果のあると言われています。

このようなドルコスト平均法のメリットを考えると老後資金などの自分の将来のための資産形成のための投資にぴったりです。

ドルコスト平均法を実際にやってみると

実際に楽天証券を使ってつみたてNISAを始めました。

実際にやってみると、

最初に購入の設定をするだけで、その後はほとんど何もしていません。

値動きも気にならず、値動きに一喜一憂することがありません。

投資に対するストレスが少なく精神的に楽で、長期間の投資することが出来そうです。

ドルコスト平均法による定期定額積み立ては、手間が少なく値動きを気にすることなく長期的に資産形成を目指すことに合った投資手法です。

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